【出場者インタビュー】「英語×マーケティングで確かめる自分の実力ー世の中の可能性を発掘することー」

埜口優香さん

第13回大会決勝進出者。出場当時、神戸市外国語大学2年生。今夏より、カナダのレジャイナ大学へ交換留学中。


入学前から憧れていた夢舞台

もともと英語と経営学に興味があり、高校生の頃にオープンキャンパスで経営学の模擬授業を受けたことがきっかけでマーケティングの面白さに魅了されるようになりました。そして神戸市外国語大学のパンフレットでMCJの存在を知り、「大学に合格したら出場しよう!」と決意しました。


自分のマーケティング力を確かめられたことが何よりもの財産

マーケティングに興味があったとしても、自分のマーケティング力が社会に通じるものなのかどうかを確かめる機会は中々ありません。MCJに出場したことで、まだ改善する必要はありますが、決勝に出られたということ、そして審査員の方からそれなりの評価をいただけたことから、社会に通用する余地があることも分かりました、そして同時に、自分に足りない部分を痛感することもできましたし、それを大学生のうちに知ることができて良かったと思います。


リーダーとしての立ち振る舞いに悩みながら得たこと

私たちのチームは学部生と二部生(夜間学部)の混成チームだったため、それぞれのスケジュールを合わせるのがとても大変でした。また、リーダーとして積極的にアイディアを出したいという想いや引っ張っていかないといけないという責任感もありつつ、チームとしての動きを考えると自分ばかり案を出しているのも良くないなという葛藤もありました。しかしそのような困難もあるなか、最後まで走り抜けられたことで、リーダーとしてそしてマーケターとしての多角的な思考が身についたと感じます。


世の中の隠れた可能性に結び付ける力

決勝大会後の様々な場面で、MCJで培った知識やアイディア力、思考方法を生かすことが出来ていると感じます。マーケティングには様々な可能性があるため「これとこれをつなげるのは無理だろう」と早々に切り捨てるのではなく、臆さずに良い意味で人と違った突飛な意見を出すことが出来るようになりました。世の中には知られていないものがたくさんありますが、それらを結び付けることで隠れた可能性を発掘することができ、その力が身についたことは、自分の中でとても大きかったなと思います。


第14回大会の出場を考えている方へのメッセージ

限られた時間でリサーチ、プレゼンの準備・練習をするのは正直本当に大変でしたし、辛いことやしんどいこともたくさんありました。ですが、自分の実力を審査員の方に評価していただいたことは心にすごく残っていて、自分の実力を知ることができた貴重な経験でした。

現在大学3年生になりますが、MCJは大学生活で1番頑張ったことでもあり、1番挑戦して良かったと思うことです。1番大変だったからこそ、就職活動でも1番自信を持って説明できることだと感じます。MCJは必ず自分のためになると思いますので、これから出場を考えている方々には、ぜひ頑張ってほしいです!

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