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株式会社能作(企業ホームページはこちら)
株式会社能作(のうさく)は、大正5(1916)年創業の富山県高岡市の鋳物(いもの)メーカーです。創業当時は主に仏具、茶道具、花器などを製造していましたが、現在は高い技術に裏打ちされた独自デザインの食器やインテリア用品を中心に、首都圏や関西圏に直営店舗を設けるなど、広く展開しています。
テーマ
台湾・中国市場における錫(すず)製品の認知・売上拡大に向けてのマーケティング・プラン
入賞校
1位:法政大学
2位:中央大学
3位:法政大学
大会の様子
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概要
国内市場での大躍進を経て、次のフロンティアとして台湾・中国への進出を目指す
能作は、4代目社長能作克治氏の下でビジネスモデルを変革し、売上10倍、社員15倍、工場見学者300倍を達成した町工場として一躍有名に、伝統工芸業界を代表する一企業となりました。
伝統的工芸品の良さを残しつつ、デザイン性の高い食器やインテリア用品が若い女性にも人気を博す一方、高岡市(人口17万人)の本社工場の見学者は年間13万人を超え、結婚10周年を祝う錫婚式や伝統的工芸品づくりを体験できる宿泊プランのプロデュース、錫製の医療機器の開発・製造など、伝統産業や錫製品を軸とした多角化も図っています。
このように国内市場で挑戦し続け、大躍進してきた能作が、次のフロンティアとして目指すのが台湾・中国市場です。2020年、台湾LOTAグループとの共同出資によって能作の子会社「能作貴稀金屬股份有限公司」を設立、2022年には、台北にブランドコンセプトストア「能作台灣品牌概念店」をオープンしました。同社の調査によって、海外市場のなかでも中華圏は他国に比べ能作の錫製品との親和性が高いことがわかってきたものの、本格的なマーケティング展開はこれからです。
決勝大会
令和4(2022)年12月17日(土) 於:アンカー神戸
参加資格
日本の大学に在籍する学部生3~4名のチーム(大学間混成チームは不可)
内容
実在する商品・サービスを題材とし、マーケティング・プランに関する英語プレゼンを行う。
形式
1 チーム 3~4 人。使用言語は英語(質疑応答含む)。
賞金
1 位:20 万円
2 位:10 万円
3 位:5 万円
その他
発表チーム学生および関係者以外、会場での傍聴はできません。
コンテストの様子はライブ中継を行います。
大会参加大学・チーム数(50 音順):10 大学 20 チーム ※()内はチーム数
杏林大学(4)、神田外語大学(1)、神戸大学(1)、神戸市外国語大学(4)、公立鳥取環境大学(1)、昭和女子大学(1)、専修大学(1)、中央大学(1)、兵庫県立大学(1)、法政大学(5)
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