2024年度 大会概要
全国大学生マーケティング・コンテスト(MCJ:MarketingCompetitionJapan)とは?
全国大学生マーケティング・コンテスト(Marketing Competition Japan、以下「MCJ」)は、神戸市外国語大学の学生と教職員から成る運営委員会が企画・実施する大会です。2011年の創設以来、今回で13回目の開催となります。
毎年スポンサー企業から提供される発表テーマ(実在する製品・サービス)について、具体的なマーケティング・プランを作成し、英語でのプレゼンテーションによって競い合います。
この大会を通して、参加学生の分析力、思考力、創造力、企画力、発信力、英語プレゼン力の向上を図るとともに、ビジネス課題解決に実践的に取り組むことによって、地域経済社会への貢献を目指します。
この度、MCJの開催にあたり、参加する大学生チームを募集しますので、是非ご参加ください。
メイン・スポンサー(テーマ提供企業)
株式会社神戸酒心館(企業ホームページはこちら)
株式会社神戸酒心館(本社:神戸市東灘区、代表取締役社長:安福武之助氏)は、宝暦元年(1751年)に創業された伝統ある日本酒「福寿」の醸造元です。
日本酒の輸出は好調で、ウイスキーに次ぐ第2位(2021年輸出額ベース)を記録しています。しかし、国内では人口減少や若者の酒離れ、発泡酒・チューハイ・ノンアルコール飲料の台頭により、需要の縮小が懸念されています。
こうした中、神戸酒心館の敷地内には、伝統的な製法で酒造りを行う「福寿蔵」、蔵元ショップ「東明蔵」、酒と料理を楽しむ「蔵の料亭さかばやし」、落語やコンサートなどが開催される多目的ホール「酒心館ホール」などがあり、日本酒製造業、飲食事業、観光事業の一体化による価値創造と地産地消をベースとした地域振興を目指しています。
テーマ
神戸酒心館への来場者増加
~酒蔵ツーリズム※の振興を通した地域経済活性化~
※「酒蔵ツーリズム」は、佐賀県鹿島市の登録商標です。
参加大学生チームを募集
株式会社神戸酒心館のマーケティング・プランを作成・発表する学生チームを募集します。発表はすべて英語で行い、プラン内容の実効性やプレゼンテーションの完成度を競います。若者らしい自由かつ大胆な発想で、株式会社神戸酒心館への来場者を増加させるプランの作成に是非挑戦してください。世界に通用する能力の向上を目指す意欲的な学生チームの参加をお待ちしています。
主催
神戸市外国語大学全国大学生マーケティング・コンテスト運営委員会
代表 中嶋圭介(神戸市外国語大学 神戸グローバル教育センター長・国際関係学科准教授)
共催
神戸市外国語大学
メイン・スポンサー(テーマ提供企業)
株式会社神戸酒心館
特別協賛
荻野正明氏(本学卒業生、フェニックスグループホールディングス創業者)
協賛
神戸市外国語大学消費生活協同組合
応募資格
日本の大学に在籍する学部生3~4名のチーム(大学間混成チームは不可)
申込・プラン提出締切
2024年11月14日(木曜)17:00必着
決勝大会
2024年12月14日(土曜)
於:(株)神戸酒心館・酒心館ホール(神戸市東灘区)
賞金
1位:20万円
2位:10万円
3位:5万円
決勝大会での発表形式
1. 参加形式:「3人または4人のグループ」での参加とする。プレゼンテーションソフトを使用し、全員が発話・発表すること
2. 使用言語:英語(質疑応答も英語で行う)
3. 発表時間制限:決勝大会での発表時間は15分以内とする。
- 大幅な時間の不足、超過があった場合には減点となる。
- タイムキーパーは警鐘を3度鳴らす(13分、14分、15分経過時)。
- 15分間の発表後、5分間の質疑応答が行われる。
- どの審査員が質問してもよく、どのメンバーが回答を行ってもよい。
4. 発表スライド・演出:発表スライドのファイル形式は問わない。
- 発表スライド数に制限はない。発表中にオリジナル動画を流すことは可能。但し、動画の内容や素材については発表者の責任とし、著作権等、問題のないようにご注意ください。発表全体を通して背後に流れるいわゆるBGMの使用は不可とする。
5. 使用機器:発表者の責任で使用するパソコンを持参すること。
- 会場のスクリーンとの接続は、VGA端子かHDMI端子のついたケーブルです(ケーブルは運営側で用意します)。VGA/HDMIケーブルに対応しないパソコンを使用する場合は、発表者の責任でVGA/HDMIケーブルと接続するためのアダプターを持参すること(特にMac PC使用者はご注意ください)。
- ネット接続しながらの発表は、原則不可とします(発表に必要なファイルは、全て使用するPCに事前に保存した状態で発表を推奨)。会場にはWiFi等のネット環境が無いため、どうしてもネット接続しながらの発表を希望する場合には、発表者の責任でポケットWiFi等を持参すること。
- 発表用のスライド画面をワイヤレスで進めていくためのワイヤレス・プレゼンターは、各チームが使い慣れたものを持参すること(運営側では用意しません)。
6. 服装:ビジネスの発表に適切な服装
7. リハーサル:当日のリハーサル時間を含めた進行予定に関しては、予選審査通過者に通知する。
審査基準
審査基準は主に以下の要素を考慮し、審査員による審査を行うこととする。
- 課題テーマに沿った論理的で実行可能な提案・アイデアが盛り込まれているか
- 審査員の質問に対して、一貫性のある応答ができているか
- 独特で実現性の高い提案を聴衆に視覚的にアピールしているか
- わかりやすい英語で発表できているか 他
具体的な配点
発表は以下の5つのカテゴリーのそれぞれの観点から評価される。(100点満点)
- 内容(50点)(プランの独自性、創造性、実現可能性)
- 発表(30点)(自信と情熱、英語力、メンバーの連携)
- 視覚資料(10点) (PowerPointの構成、PowerPointの効果)
- 質疑応答(10点)(質疑応答)
その他
- プラン作成時に、メインスポンサー(神戸酒心館)への直接の問い合わせを禁止する。全ての質問は、大会事務局に連絡すること。
- 事前に学内外の教員や専門家等から指導を受けることを認める。
以上
大会公式Web・SNSアカウント
Instagram: @mcjapan_
X (旧Twitter): @mcjapan_
その他
傍聴自由・無料(プレゼンテーションは英語のみで行われます。)
※メイン・スポンサーから発表チームに提供される事前資料、大会ルール、予選審査及び決勝大会の詳細は、決まり次第随時、大会公式サイト <https://www.mcjapan.org/> にてお知らせします。
※本大会への参加が、スポンサー企業への採用選考に影響することは一切ありません。