2023年度 大会概要

【お知らせ】2023年度 MCJ 入賞チーム(2023.12.25 更新)

1st Prize:Coro-Chan from Hosei University

2nd Prize:Game Changers from Kobe City University of Foreign Studies

3rd Prize:Quello di Quello from Kansai University

【お知らせ】2023年度 MCJ 決勝大会進出チームが決定しました。(2023.11.24 更新)

Bugbug from Hosei University

Coro - Chan from Hosei University

Game Changers from Kobe City University of Foreign Studies

Maple Trinity from Kobe City University of Foreign Studies

Quello di Quello from Kansai University

Red Dog Wood (RDW) from Tokyo Keizai University

SCRs from Senshu University

URIBO from Kobe University

※Alphabetical Order

全国大学生マーケティング・コンテスト(MCJ:MarketingCompetitionJapan)とは?

MCJ は、神戸市外国語大学の学生と教職員から成る運営委員会が企画・実施する大会です。2011年の創設以来、今回で12回目の開催となります。毎年スポンサー企業から提供される発表テーマ(実在する製品・サービス)について、具体的なマーケティング・プランを作成し、英語でのプレゼンテーションによって競い合います。

この大会を通して、参加学生の分析力、思考力、創造力、企画力、発信力、英語プレゼン力の向上を図るとともに、ビジネス課題解決に実践的に取り組むことによって、地域経済社会への貢献を目指します。


メイン・スポンサー(テーマ提供企業)

株式会社エコロギー(企業ホームページはこちら

株式会社エコロギー(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:葦苅晟矢氏)は、早稲田大学での昆虫コオロギの研究成果により2017年に創業した早稲田大学発のベンチャー企業です。「地球と生命が、食を通じて健やかになる持続可能な生態系」の実現のために、未利用資源である昆虫の用途開発として、カンボジアでコオロギを生産し、それを食品や飼料としてグローバルに販売しています。


テーマ

日本とASEAN市場における昆虫食(コオロギ食)の普及・売上拡大

~循環的・持続的な食糧供給への挑戦~


テーマ商品①:Grillo Protein(コオロギ粉末の入ったプロテインパウダー)

テーマ商品②:Grillo Bar(コオロギ粉末の入った高栄養バー)

※プランの対象市場は、日本のみ、ASEANのみ、両方から選択可。テーマ商品は、①②のうち、1つを選択。


概要

カンボジアでの生産体制を構築し、日本での製品充実、販売拡大を目指す

古くから日本にはイナゴや蜂の子をはじめ55種類にも上る昆虫を、貴重なたんぱく源とする食文化があったが、大正・昭和期以降の強い農薬の登場、産業構造の転換、食品輸送・保存技術の向上、食の欧米化などによって、すっかり廃れてしまいました。

しかし、近年「持続可能な開発目標」(SDGs)への理解や取り組みが進む中、世界の食糧・水供給、環境の持続性などの観点から、昆虫食への新たな関心が高まっており、日経トレンディと日経クロストレンドが選んだ「2021年ヒット予測ランキング」では、「コオロギ食」が第5位にランクインしています。

こうした中、株式会社エコロギーは、カンボジアにおいて現地農家ネットワークによるコオロギの生産体制を構築する一方で、国内では加工食品原料としてコオロギ粉末の提供を始め、これまでにコオロギ粉末を活用したチョコレートやプロテインの企画・開発商品を展開しているものの、さらなる製品ラインナップの充実とコオロギ食文化の普及に向けたブレイクスルーが求められています。


参加大学生チームを募集

株式会社エコロギーのマーケティング・プランを作成・発表する学生チームを募集します。発表はすべて英語で行い、プラン内容の実効性やプレゼンテーションの完成度を競います。若者らしい自由かつ大胆な発想で、株式会社エコロギーのコオロギ食を日本市場で普及・売上拡大するプランの作成に是非挑戦してください。世界に通用する能力の向上を目指す、意欲的な学生チームの参加をお待ちしています。


主催

神戸市外国語大学全国大学生マーケティング・コンテスト運営委員会

代表 中嶋圭介(神戸市外国語大学 神戸グローバル教育センター長・国際関係学科准教授)

共催

神戸市外国語大学

メイン・スポンサー(テーマ提供企業)

株式会社エコロギー (ecologgie Inc.)

特別協賛

荻野正明氏(本学卒業生、フェニックスグループホールディングス会長)


協賛

神戸市外国語大学消費生活協同組合

後援

ジェトロ神戸、神戸市、神戸商工会議所


応募資格

日本の大学に在籍する学部生3~4名のチーム(大学間混成チームは不可)


決勝大会について

2023年12月9日(土曜)

於:神戸市外国語大学 大ホール

(〒651-2187 兵庫県神戸市西区学園東町9–1)


賞金

1位:20万円

2位:10万円

3位:5万円

大会ルール

1. 「予算限度額」:300万円以内。この金額は、採算や実現性を度外視したプランを防ぐために設定されたもの。審査の際に一定の目安とされるが、限度額内に収まっていることをプレゼン内で多くの時間を割いて厳密に説明が求められるものではない。

2. 参加形式:「3人または4人のグループ」での参加とする。プレゼンテーションソフトを使用し、全員が発話・発表すること。

3. 使用言語:英語(質疑応答も英語で行う)

4. 発表時間制限: 決勝大会での発表時間は15分以内とする。大幅な時間の不足、超過があった場合には減点となる。タイムキーパーは警鐘を3度鳴らす(13分、14分、15分経過時)。

5. 質疑応答:15分間の発表後、5分間の質疑応答が行われる。どの審査員が質問してもよく、どのメンバーが回答してもよい。

6. スライド・演出:発表スライド数に制限はない。発表中にオリジナル動画を流すことは可能。但し、動画の内容や素材については発表者の責任とし、著作権等、問題のないように注意すること。発表全体を通して背後に流れるいわゆるBGMの使用は不可とする。

7. 使用機器:

発表者の責任で使用するパソコンを持参すること。会場のスクリーンとの接続は、VGA端子かHDMI端子のついたケーブルを使用する(ケーブルは運営側で用意)。VGA/HDMIケーブルに対応しないパソコンを使用する場合は、発表者の責任でVGA/HDMIケーブルと接続するためのアダプターを持参すること(特にMac PC使用者は注意すること)。

ネット接続しながらの発表は、原則不可(発表に必要なファイルは、全て使用するPCに事前に保存した状態で発表を推奨)。会場にはWiFi等のネット環境が無いため、どうしてもネット接続しながらの発表を希望する場合には、発表者の責任でポケットWiFi等を持参すること。また、発表用のスライド画面をワイヤレスで進めていくためのワイヤレス・プレゼンターは、各チームが使い慣れたものを持参すること(運営側での用意はない)。

8. 服装:ビジネスの発表に適切な服装。

9. リハーサル:当日のリハーサル時間を含めた進行予定に関しては、予選通過者に通知する。

10. 禁止事項:プラン作成時に、メインスポンサー(株式会社エコロギー)への直接の問い合わせを禁止する。全ての質問は、大会公式LINEアカウント(友だち追加はこちら、またはページ下のQRより)に連絡すること。

11. その他:事前に学内外の教員や専門家等から指導を受けることを認める。


審査基準

決勝大会は、以下の4つの基準で審査される(100点満点)。

— 内容(50点)(プランの独自性、創造性、実効性)

— 発表技術(30点)(自信と情熱、英語力、メンバーの連携)

— 視覚資料(10点)(スライドの構成と効果)

— 質疑応答(10点)

大会SNSアカウント

Instagram: @mcjapan_

Twitter: @mcjapan_

その他

傍聴自由・無料(プレゼンテーションは英語のみで行われます。)

※メイン・スポンサーから発表チームに提供される事前資料、大会ルール、予選審査及び決勝大会の詳細は、決まり次第随時、大会公式サイト <https://www.mcjapan.org/> にてお知らせします。

※本大会への参加が、スポンサー企業への採用選考に影響することは一切ありません。

※コロナウイルス感染症の状況次第で、大会開催形式を変更する可能性があります。大会公式サイトやSNSをご確認下さい。